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池田 頼宣 院長

YORINOBU IKEDA

生涯、健康な歯を守っていただくために。
世界水準の歯科治療を提供。

日本大学松戸歯学部卒業。1989年3月に『池田歯科クリニック』を開設(西武新宿線「武蔵関駅」北口を出て徒歩0分)。現在にいたる。

池田 頼宣 院長

池田 頼宣 院長

池田歯科クリニック

練馬区/関町北/武蔵関駅

  • ●歯科
  • ●矯正歯科
  • ●小児歯科

患者さんのQOLをサポートしてあげることが、歯科医師としての使命

池田 頼宣 院長

この道を選んだのは、子供の頃にお世話になった歯医者さんの影響が大きいですね。とにかくカッコイイ人で、その憧れのままに、というところでしょうか(笑)。歯の痛みがあると、仕事も勉強も手につかない、ということがあります。その人の本当につらい症状を治してあげられ、患者さんのQOLをサポートできるのが、この仕事の使命ですね。
1989年に『池田歯科クリニック』は開院いたしました。私は練馬区の小学校を卒業したものですから、地域としてこの辺りのことはある程度知っていました。今は紹介を受けて遠くから来られる方も多いのですけども、メインはやはりこの地域の方ということになります。引越しをされてなお、続けて通っていらっしゃる方も少なくありません。

将来、歯周病で苦しむことのないよう、子供の頃からお口を意識していただきたい

池田 頼宣 院長

患者さんは、私が歯周病専門医であることから、年齢が上の方が多い傾向にあります。しかし、歯周病の治療を突き詰めて考えれば、お子さんの時から意識することが大切です。
歯周病に有効なのは、菌のコントロールと力のコントロールということになります。菌をコントロールしていくには、日常の歯ブラシや歯石の除去が大切。そして力のコントロールでは、噛み癖や咬み合わせに留意していかねばなりません。むろん、歯並びが悪ければ歯ブラシがしにくくなりますので、ここは菌のコントロールにも重なってくる部分です。歯周病のリスクファクターをのぞく意味において、歯並びを子供の時に改善することが大きな意味を持つのです。
日本人のおおよそ1,000人に1人という割り合いで、15歳、16歳で歯を抜かざるをえない可能性がある人達が存在します。ついこないだも紹介を受けて高校生の子がいらしたのですが、口の中を診ると本当に血だらけで、レントゲンを撮ってみると、骨が溶けている状態でした。この方達は特定の菌に対する免疫力が働いていないと推測されるのですが、子供の時から診ていれば気づくこともできたでしょうし、何らかの対策を施せる可能性もあったでしょう。
実際に歯周病専門医の中には、予防を突き詰めて考え、徐々に小児歯科へと転向した先生もおられます。私としては、今現在、苦しまれている方をなんとか助けてあげたいという気持ちですね。

安全と安心こそが最も求められること

池田 頼宣 院長

CTやセレック、あるいは、ダイアグノデント等々の機器を取り揃えています。ダイアグノデントとは、レーザ―の光を用いて、虫歯を検知し、その進行度を数値で示してくれるもの。ここでより重要なのは虫歯を発見することではなく、削らなくてもよい虫歯と、削ったほうがよい虫歯とが選別できる点にあります。診断とは、事実を積み重ねていくことによって推測するものであり、その点においてCTやダイアグノデントは、私たちを助けてくれるものと言えるでしょう。
多種多様な機器を導入していますが、最も大事なのは、安全と安心に他なりません。我々の仕事は、外科医が毎回、毎回、手術をしているのと同じようなもの。だからこそ、器具の滅菌には細心の注意を払う必要があり、当クリニックにおいても、万全の感染予防対策をおこなっています。

世界の中で自分の立ち位置を知ることが大切

アメリカ歯周病学会に籍を置いており、定期的に外国に出掛けることをルーティンワークとしています。「国際基準」「世界基準」という言葉がありますよね。では、何をもって「基準」とするのでしょうか。私がそういったところに顔を出すのは、世界の今を知り、自分が今どこにいるかを知るためです。
臨床的には、2~3年遅れでついていくくらいがベターではないかと思っています。先人の仕事が再評価されるのには時間が掛かりますし、治療法の妥当性を見きわめてから取り入れていくのが、最前線にいる我々のスタイルとして望ましいと考えています。客観的な視点で自らを知るということは、本当に大事なことです。

これから受診される患者さんへ

歯のためにも身体のためにも歯医者さんに行くことをお考えください。昨今は、歯周病が全身の病気に結びついているということが広く言われるようになってきました。歯石がある程度たまってしまえば、その時点で血液中に菌がめぐり、何らかの病気を発症するリスクを抱えていることになります。考えてもみてください。全身の中で慢性的な炎症が起こっているとしたら、それは問題ですよね。残念ながらお口に関しては、それが起こっていることが多いのです。
歯を守ることは全身の健康につながる。その意識を持ち、歯医者さんへと足を運んでいただければと思います。

※上記記事は2016年12月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

池田 頼宣 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味:ゴルフ
  • 好きな本・好きな作家:歴史小説・上田秀人
  • 好きな映画:スター・ウォーズ、スティーブン・キング原作作品
  • 座右の銘:七転び八起き
  • 好きな音楽:オールジャンル(演歌からヒップホップまで)
  • 好きな場所・好きな観光地:海と緑・鎌倉

グラフで見る『池田 頼宣 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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