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山中 大輔 院長

DAISUKE YAMANAKA

気持ちを汲み取り
ご希望に沿う治療を手がける

日本大学を卒業後、大学院と大学病院に籍を置く。大学病院では、局部床義歯科に勤務しました。『山中歯科』は、2013年に院内をリニューアル致しました。

山中 大輔 院長

山中 大輔 院長

山中歯科

練馬区/東大泉/大泉学園駅

  • ●歯科
  • ●矯正歯科
  • ●小児歯科
  • ●歯科口腔外科

歯科医師の父を見て育ち、歯科医師は最も馴染みのある職業であった

山中 大輔 院長

『山中歯科』が現在の場所へと移ってきたのが、1990年のこと(西武池袋線・大泉学園駅から徒歩3分)。私が10歳になったかならないかという時でした。父はそれ以前と併せ、ここ大泉で40年以上を歯科医師として過ごしてきたことになります。その父の姿を間近で見ていた私にとって、歯科医師は最も馴染みのある職業でした。構えることなく、ごく自然にこの道を選んだということになりますね。
日本大学を卒業後、大学院と大学病院に籍を置き、研究と治療に没頭する日々を送りました。大学院では、人がモノを噛む時にあごにどのような影響を与えるかを調べていました。この時の経験が、咬み合わせに着目していく現在の治療につながっているかと思います。大学病院では、局部床義歯科に勤務しました。歯を1本失った方から、1本だけしか残ってない方まで、数え切れないほどのパターンにもなる患者さんそれぞれのお口を治療していくものです。部分入れ歯、ブリッジ、インプラントと多岐にわたる方法を経験出来たことは、今の私の糧になっています。
『山中歯科』は、2013年に院内をリニューアル致しました。壁紙等の細かい部分の変更に加え、デジタルレントゲンを導入したことで、よりわかりやすく丁寧な治療説明をおこなえる体制を整えています。

気持ちを汲み取り、ご希望に沿う治療を手がけるのが目標

山中 大輔 院長

患者さんの気持ちを汲み取っていく治療をしていきたいですね。患者さんも人それぞれであり、症状を詳しくお話しくださる方もいれば、緊張もあるのでしょう、「こうして欲しい」というご希望をなかなか仰れない方もいます。それを表情から、雰囲気から汲み取り、患者さんのご希望に沿うような治療を手掛けていくのが目標です。
歯科には、健康保険の適用内の治療と、自由診療に分かれます。扱う材料等の事情から、一般に費用の掛かる自由診療のほうが良い治療とされていますが、すべての方がそれを望むわけではありません。にもかかわらず、「こちらのほうが良いですよ」と話されても、患者さんはお困りになると思うのです。選択肢として説明はさせていただきますが、決して押し付けるのではなく、患者さんの思いを汲み取りながら、選ばれた治療方法のうちでベストを尽くしていきたいと考えています。

包括的歯科治療とは

山中 大輔 院長

なぜ虫歯になってしまったのか、それを考えていくことが重要です。歯みがきが充分でなかったかもしれませんし、咬み合わせや、歯の並びが原因となって虫歯を引き起こしていることもあるでしょう。そのため、1つの歯を治すことだけにとらわれず、全体的な咬み合わせのバランスに注意して治療に携わっていく姿勢が大切になってきます。
ただし、咬み合わせ治療には陥穽が存在します。数字では測れないものがありますし、人の身体はそもそもあやふなところがあるので、何年か経過していけば咬み合わせがずれていく可能性もあります。つまり、咬み合わせ治療とは、長期的な経過を追っていくことが求められる治療内容なのです。当院ではメンテナンスに訪れた方に対し、歯石や虫歯のチェックをおこなうのと同時に、咬み合わせのチェックをおこなっています。

それぞれの特徴がある機器について

歯科用3D-CTを導入しています。これにより、今までのレントゲンで見えなかったものまで可視化できるようになり、診断力は大いに向上したと感じています。あごの中の神経や血管の位置関係を把握できるので、インプラントや親知らずの抜歯等々の治療では安全性という面でも非常に重宝しています。
また、歯科用3D-CTと並行する形で、高倍率の拡大鏡を日常的に用いています。これがあるのとないのとでは、事情が大きく違ってきますね。私としては、拡大鏡なしではもう診療が出来ないといってもいいくらいに思っています。「よく見える」ということは、治療の質に大きく関わります。
最近導入したものとして、DACユニバーサル2という機器があります。これは歯を削る機械、タービンを注油から減菌するところまで一括しておこなってくれるもので、当院では患者さんごとに1本1本取り替えて使用しています。衛生面は患者さんには見えにくいところですが、だからこそ気を配っていかねばならないと考えています。

これから受診される患者さんへ

欧米では8割から7割の方が継続的にメンテナンスに通われているのに対し、日本では数%に過ぎないと言われています。歯科界としてももっと啓蒙していかねばならないのですが、皆さんももう少し歯医者さんを身近なものと捉え、定期的にチェックをしてもらう習慣を身につけていただきたいですね。
個人的な懸念としてあるのが、歯医者さんめぐりをしてしまう方が多いことです。その要因は、治療が思うような結果にならず、その対応を巡って双方の信頼関係が崩れてしまうことにあると考えられます。結果として、何が正しい情報なのかを判断しづらくなり、歯医者さんめぐりが続いてしまうのでしょう。誠心誠意、患者さんと向き合い、そうした状況に陥ってしまう方を出さないよう、私たちも心掛けていかねばならないと思っています。

※上記記事は2015.6に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

山中 大輔 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味・特技:家族サービス
  • 好きな本もしくは愛読書:歯科関連書籍
  • 好きな映画:セント・オブ・ウーマン
  • 座右の銘もしくは好きな言葉:一意専心
  • 好きな音楽もしくは好きなアーティスト:長渕剛
  • 好きな場所もしくは好きな観光地:富良野

グラフで見る『山中 大輔 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION