潰瘍性大腸炎(カイヨウセイダイチョウエン)の原因
大腸の表層粘膜がただれ(びらん)、潰瘍ができるもの。びらんや潰瘍は腸管全体にわたり、その部位により、全大腸炎型、左側大腸炎型、直腸炎型にわけられる。感染、アレルギー、自律神経失調、血管炎、食生活などに原因があるとみられているが、明らかにはなっていない。潰瘍性大腸炎(カイヨウセイダイチョウエン)の症状
血便、腹痛などが生じ、排便が頻回になる。進行すると発熱、貧血、頻脈などの症状をともなうようになる。潰瘍性大腸炎(カイヨウセイダイチョウエン)の治療
消化がよく、栄養価の高い食事を摂るようにし、刺激物は避ける。症状によってさまざまな薬物療法がおこなわれるが、内科的治療で改善がみられない場合、穿孔や大出血がおこった時、癌を合併したときなどに大腸の切除手術がおこなわれる。- 受診科目
- 消化器内科
- 内視鏡内科
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医師から聞いた
潰瘍性大腸炎の対処(治療)方法
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