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高山 史年 院長 & 木村 洋子 先生

HUMITOSHI TAKAYAMA & YOKO KIMURA

その人にとって最善の治療を提供
歯科医療を通じて、地域の健康促進に貢献する

明海大学歯学部卒業。同大学付属病院研修医(口腔診断科専攻)を経て、明海大学大学院卒業、2008年まで歯学部講師を務める。患者様本位の治療をめざして、「成増駅」そばに開業。

高山 史年 院長 & 木村 洋子 先生

高山 史年 院長 & 木村 洋子 先生

高山歯科医院 旭町診療所

練馬区/旭町/地下鉄成増駅

  • ●歯科
  • ●矯正歯科
  • ●小児歯科
  • ●歯科口腔外科
  • ●訪問歯科診療

それぞれの方にとっての最善の医療を

高山 史年 院長 & 木村 洋子 先生

【高山 史年 院長】
患者さんに「ここに来て良かった」と思ってもらえるようにしたいですね。医学的に考えて最善の治療というものはありますけども、必ずしもそれがその方にとって最善とは限りません。たとえば、時間です。週に1回通える人と、月に2度が精一杯という方ですと、おのずと選択は変わってきます。その人の希望に合わせた中で最善の治療をさぐっていくのが私たちに求められることだと思うのです。
ご存知のように歯科の治療には保険診療と自由診療とがあります。その中で私としては、保険診療を中心にしていきたいのです。というのも、保険診療で難しいものは、材料だけ良くしたところで長く保たせることは出来ないからです。入れ歯のように、材料の良し悪しでフィーリングが変わってくる場合は方法を提示しますが、基本的な方針としては、保険診療の枠内で充分にご満足いただけるような治療を目指しています。

小児歯科専門医ならでのスキルをもって、子供たちのお口の健康を見守る

高山 史年 院長 & 木村 洋子 先生

【木村 洋子 先生】
私はもともと子供が好きで、研修医時代から子供の患者さんを多く担当してきました。小さなお子さんの乳歯の虫歯治療から、全身麻酔下でおこなう外科的な治療まで、さまざまな症例に携わるなかで小児歯科専門医の資格も取得しました。そうした経験をいかして、当院においても歯が生えはじめる1歳前後のお子さんからご高齢の患者さんまで、幅広い年代の患者さんとお付き合いさせていただいています。
ほかの病気と同じように、お口の中のトラブルも早期発見がベストです。お口の中を定期的にチェックすることによって、治療が必要になる前にアドバイスをさし上げることもできるかも知れません。ですから、とくに小さなお子さんがいるママさんには、ぜひ「予防こそが大事」だということを知っていただきたいと思います。また、お口の中のことに限らず、子供たちの生活習慣などについてもお気軽にご相談いただければと思います。

全身の不調にかかわる「顎関節症」とは

高山 史年 院長 & 木村 洋子 先生

【高山 史年 院長】
顎関節症はアゴ周辺の痛みに加え、肩こりや背中痛など、関連痛と言われる痛みが生じることがあります。ご本人が気づいて相談されることもありますが、こちらで拝見する際、お口の左右で開き方が違っていたり、「カクン、カクン」といった音が聞こえた場合に、さらに子細な検査をおこなった上で指摘をすることもあります。
顎関節症というものは、アゴの位置がずれていることから起きる現象です。ですから、そのずれているバランスをマウスピース等で正常な位置に導いていくことが治療になります。当院ではスポーツ歯科もあつかっていますが、これも顎関節症と同根です。アゴのズレを治すと顎関節の不具合がなくなるのと同時に、へだたったバランスが是正されることで、その人が本来持つ能力を発揮出来るようになるのです。お口を開けると、下あごが動いてるように見えますよね。では、机にアゴをおいてお口を開いてみてください。すると、アゴではなく、頭が動いていることが感じられるかと思います。お口は全身につながっているのです。アゴを含めたお口を診ていくことは、全身の健康に深く関わっていくことなんですね。

3名の歯科医師が連携し、今後ますます必要とされる訪問歯科にも対応

【高山 史年 院長】
私はこちらの診療所で診療をおこないながら、1995年から2008年まで母校の明海大学歯学部で講師をしておりました。その間、2000年に訪問歯科部門を立ち上げたことが、今当院でおこなっている訪問歯科につながっています。現在は、私を中心に木村先生、末柄(すえがら)先生の協力を得ながら、医院に通って来られない方のもとを訪れたり、食支援を目的とした訪問歯科をおこなっています。小児歯科がご専門の木村先生はもちろん、末柄先生も非常に温和な人柄で「よく話を聞いてくれる」と、たくさんの患者さんに喜んでいただいています(笑)。
食支援とは耳慣れない言葉かもしれませんが、その方が現在持っている能力に合わせ、食事の体制を合わせていくものです。たとえば、上手く飲み込めない方の場合には、とろみをつけたり、刻みを入れたりするなど、食の形態を変えていくんですね。患者さんが合わせるのではなく、我々がその人の状態に合わせて工夫をしていくのが食支援なのです。訪問歯科に連なるものとして、お薬の問題があります。ご高齢の方はたくさん服用されていることが多いのですが、そのお薬の副作用によって食欲不振や筋肉痛、あるいは舌痛症や口腔乾燥症を引き起こしているケースが多々見られます。副作用はすべての方におこるわけではありません。ただ、ご高齢の方は若い方に比べて代謝がゆるやかなものですから、比較的症状が起こりやすいということになってきます。今後はますます訪問歯科、殊に食支援に関する重要性が増していくことでしょう。その際、大学院で学んでいた薬理学の知識を少しでも役に立てていけたらと思っています。

これから受診される患者さんへ

【高山 史年 院長】
『高山歯科医院 旭町診療所』は、地下鉄「成増駅」1番出口から歩いて7分ほどの場所にあります。日本では健康寿命と平均寿命との差が7年以上あります。最後まで元気でいられるのが理想ですが、必ずしもそうではないのが現実です。それを踏まえると、今だけではなく、ご自分でケアが出来なくなったことも考えて、治療をおこなっていく必要があると認識しています。その結果として、お口と全身の健康をいつまでもキープしていただきたいと思いますし、皆さんの思いに応えられるよう、今後も全力を尽くしていきます。

※上記記事は2018年4月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

高山 史年 院長 & 木村 洋子 先生 MEMO

  • 趣味・特技:【高山 史年 院長】スキー、少林寺拳法 【木村 洋子 先生】音楽鑑賞・ピアノ
  • 好きな本:【高山 史年 院長】歯科関連書籍 【木村 洋子 先生】江戸川乱歩
  • 好きな映画:【高山 史年 院長】スターウォーズ 【木村 洋子 先生】オールジャンル(ホラー以外)
  • 好きな音楽:【高山 史年 院長】ジャズ、ボサノバなど 【木村 洋子 先生】クラシック・ロック
  • 好きな言葉:【高山 史年 院長】人間万事塞翁が馬 【木村 洋子 先生】日進月歩
  • 好きな場所:【高山 史年 院長】京都、奈良 【木村 洋子 先生】京都・大阪

グラフで見る『高山 史年 院長 & 木村 洋子 先生』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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