佐々木 麻由 院長への独自インタビュー

虫好きの兄に連れられて回ったところからすべてが始まる

小さい頃、兄に誘われ、虫カゴを持って付いて回っていました（笑）。そこから始まって、カメから鳥から猫から犬から、ありとあらゆるものを飼うようになっていたんです。進学を決める際、「好きなことを勉強したい」という思いから獣医学を選んだのですが、振り返れば、虫好きの兄に連れられて回ったところからすべてが始まったような気がしますね。
北里大学を卒業後、都内2軒の動物病院に勤務しました。診療の技術的なことはもちろん、患者さんと真摯に向きあう姿勢から多くのものを学んだと思っています。
『コクーンペットクリニック』は、2010年に開院致しました。西武池袋線・石神井公園駅から徒歩15分のこの場所は、実は私の自宅だったんです。私は今も子育て真っ最中なのですが、勤務医となると夜が遅くなることもあり、大変なこともしばしば。先輩から頂戴した言葉なのですが、「出来るか出来ないかじゃない、やるかやらないかだ」の精神で、開院に至ったという形ですね（笑）。

モットーはとにかく気軽に何でもご相談していただけるクリニック

おかげ様で、「ご近所に出来て良かったわ」と仰ってくださる方がたくさんいらっしゃいます。クリニックには駐車場のご用意もありますが、やはりワンちゃんを車で連れて行くのも大変なことですし、歩いて行ける場所にあるということを喜んでいただけてるように思います。
犬と猫がメインとなりますが、自分でも飼っているウサギやハムスター、モルモット等も診させていただいています。病気の程度によっては専門の病院をご紹介することもありますが、経験を含めて、アドバイス出来ることはさせていただき、少しでもお役に立てればと思っています。
診療のモットーとしては、とにかく気軽に何でもご相談していただけるクリニックでありたいですね。飼い主さんとしては、「これって病気なのかな、どうなのかな」というところからお悩みになると思うんです。特に初めてペットを飼われた方は、聞いていいのかどうか、迷われることもあるでしょう。どんなことでも相談出来る、皆さんにとって身近なクリニックでありたいと考えています。

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